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梅雨明けのひまわり
2020.08.03
蝉時雨の降り注ぐやすらぎの郷霊園の夏に、ひまわりが彩りを添えてくれました。
向日葵は太陽の移動によって花の向きが回ると考えられていることから、昔は「日廻り」と書いていたそうです。
やがて、ひまわりの花が向日性があることと、四方向に花が回り咲くという意味の「葵」という漢字が当てられ、
現在の「向日葵」となったそうです。
少し生育したひまわりは、太陽が隠れている曇りや雨の日も太陽を追いかけて動きをするそうです。
日々のルーティンを淡々と行い、例え目印を失っても、迷わず生きる術を磨くのは、
まさに修行生活そのものです。
一寸先も見えぬ現在の世の中でも、
朝起きれることの幸せ、ご飯を食べれることの幸せ、お風呂に入れることの幸せ、夜寝むれることの幸せ・・・
当たり前の日常の一コマ一コマを大切に些細な幸せを感じながら過ごす
シンプルな生き方が求められているのではないでしょうか。
どのような環境であっても、
皆様が向日葵のような笑顔で過ごすことができるヒントを
伝えていけたらと思います。