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クリスマスローズの神話
2020.04.16
【春の花シリーズ】
駐車場脇の白モクレンの足元に、クリスマスローズが咲いています。
12月から2月が旬の花ですが、今も綺麗に咲いています。
クリスマスローズは名前の通り、キリスト教に関係する花です。
キリスト生誕の際、貧しい羊飼い少女が、祝福をしに聖母マリアのもとへ訪れました。
少女は何も持っていなかった為、周りに花をさがすものの、
季節は冬ですので見つけることができず、涙を流します。
すると少女の涙が落ちた地面からバラのような美しい花(クリスマスローズ)を咲かせ始めたのです。
少女はその花を聖母マリアとキリストへ捧げたということです。
春に咲く花があれば、冬に咲く花もある。
花木、大自然は宗教の枠を超えて私たちに何かを教えてくれています。